水痘・帯状疱疹ウィルスによる感染症で、感冒症状ののち体幹、四肢、頭部などに水疱が多発します。予防接種で発症は防げますが、予防接種で抗体が上昇していないと実際に発症することがあります。水疱内容物の直接接触で感染するため、学校保健安全法では水疱が痂皮化するまでは出席停止となります。大人になってからの発症は高熱などの全身症状も強くなり、入院を要する場合もあり注意が必要です。