診療トピック

疾患・治療・検査の説明

尋常性白斑

尋常性白斑 <どんな病気?> 尋常性白斑は、色素を合成する色素産生細胞(メラノサイト)に対して、自分の免疫細胞が攻撃してしまい、その結果皮膚から色が抜けて完全脱色素斑、つまり白斑が生じる病気です。自己免疫疾患の一つと考え […]

尋常性白斑 Read More »

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎 遺伝的要素としてのアトピー素因(ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患の有無)や環境、ストレスなどが影響して慢性の湿疹を生じる病気です。 以下の3つを満たし、さらに特徴的な肌の乾燥やアレ

アトピー性皮膚炎 Read More »

乾癬

乾癬 何らかの刺激で皮膚の角化細胞の増殖が数倍早くなり、その結果はがれ落ちるのが間に合わず、堆積して厚い角質(鱗屑といいます)を乗せた赤い皮疹が生じる病気です。皮膚症状のみのものと関節症状を伴うものがあります。 何らかの

乾癬 Read More »

ニキビ(尋常性ざ瘡)

ニキビ(尋常性ざ瘡) <どんな病気?> 毛穴の出入り口が皮膚の老廃物や皮脂でふさがり、皮脂が毛包に溜まったものが白ニキビ、黒ずんだ皮脂でふさがったものが黒ニキビと呼ばれます。これらの非炎症性ニキビの内部でニキビ桿菌(P.

ニキビ(尋常性ざ瘡) Read More »

粉瘤

粉瘤 <どんな病気?> 皮膚が巾着袋のような状態となり、その袋の内側で作られた垢が中にたまり、しこりになる皮膚の良性腫瘍です。 <治療> 外科的な切除となりますが、大きく分けて2つの方法があり、当院ではどちらにも対応して

粉瘤 Read More »

ほくろ

ほくろ <どんな病気?> 母斑細胞母斑または色素性母斑が医学的な病名です。 母斑細胞という通常の皮膚とは異なる細胞が生じ、ゆっくり増殖していく良性腫瘍です。多くは後天性です。 ダーモスコピーという拡大鏡で診断します。大き

ほくろ Read More »

円形脱毛症

<どんな病気?> 円形脱毛症は類円形の脱毛斑ができる疾患です。頭部が多いですが、毛髪があるあらゆる部位に起こり、汎発型では頭部に加えて体毛全ての毛が抜けます。 以下のタイプに分類されています。 1.通常型:単発型・多発型

円形脱毛症 Read More »

局所多汗症

原発性局所多汗症 多汗症には特に原因のない原発性(特発性)と、他の疾患に合併して起きる続発性多汗症があります。 全身の発汗が増加する全身性多汗症と体の一部だけで発汗が増加する局所多汗症に分類されます。 原発性局所多汗症は

局所多汗症 Read More »

紫外線療法

紫外線療法 紫外線は皮膚ガンの発症や皮膚の老化に関与するマイナス面もありますが、皮膚でのビタミンDの合成に欠かせないものでもあります。 皮膚科では有害な紫外線を除去し、有効な波長を選択的に照射する紫外線照射器を用いて、様

紫外線療法 Read More »